眠くても起きなければいけない起床時間、代わり映えのしない散歩のコース、目を閉じても歩ける通勤路。自分はこういったものが嫌いで、毎日変化を加えたくなってしまう。
習慣。ルーティン。規則正しい生活。毎日同じリズムの生活を繰り返すことで、余計な思考を減らして異分子を発見しやすくする。そういうメリットは分かるけど、できないできない。
だって、勿体ないからさ・・・
自分にとって「同じような毎日を繰り返す」ってつまり本当はもっといい方法があるかもしれないのに、いまの自分の生活がベストであると決めきっちゃっているようなもの。
自分が「朝型」なのか「夜型」なのかを永遠に知らずに死ぬのは勿体ないじゃんさ……。こんな思考が働いてしまい、急に昼夜逆転の生活したり、完全食だけ食べてみたり、やる気が出たタイミングで仕事に取りかかったり。極端に生活を変えたくなるワケ。探し求めたいっつ〜ワケ。最高を。
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ただここからが、厄介な性格なんですけど、
習慣嫌いを嫌いになる習慣
自分でも頭が混乱するクソ逆説的なアイロニカル思考って感じだけど、現実にある。思考を整理します。
毎日混沌とした生活を繰り返していくと、いつしか混沌生活が習慣になってしまうときが来る。日常化。こうなると俺の反骨マイノリティ精神は「混沌も飽きてきたし、そろそろ秩序やるか〜」っつー思考になる。
「結局、仕事のできる人はルーティンよ」 「規則正しい生活こそ、ノイズの少ない健康的な生き方」 その時は待ってましたとばかりに、脳内でも賛成意見が多発。
毎日同じ時間に起床し、バランスの良い食事を心がけ、同じルートで散歩に行って季節の風景の違いを楽しみ、プライベートと仕事の時間はしっかり区切る。
完璧か?とはじめの1週間は思う。しかし、すぐにまた混沌が覇権を握り返してくる。つまり、、
こういうことになる。
まとめ:大混沌の中で生きていく
同じような毎日を繰り返したくなくて、毎日ランダムな混沌生活をする。その日々を繰り返すと、秩序ある生活を求める。秩序ある生活に飽きたら、また混沌生活に。
永久に定着しない連関。この大きな混沌「大混沌」が自分の人生なのではないか。大混沌が自分の性格の根底にありすぎて、大秩序に矯正するのにはかなりの時間を要する。面倒だねえ。
がんばるぞ!